自分の脳に聞く
2023.12.07
こんにちは✨
富山県で自然素材の家づくりをしている
☆テーマ☆
・自分の脳に聞いてみる・
人間の脳は、文字に書かれたものや、相手が発声した言語を発してコミュニケーションをとることや、さまざまなシチュエーションで新しいことを創造する能力も備えています。
さらに、身体中にあるセンサーからの刺激を受けて脳で情報処理をしています。
そのセンサーはいわゆる五感だけではなく、体内外のあらゆる場所に設置されていて、
休むことなく働いています。
つまり、外部からの刺激に対処するだけではなく、脳は自分の身体の状況をしっかりと肥握しているのです。
自分で自覚している意識とは違う世界で、脳はなんでも知っているのです。
これを極めると、肥満というのも、言わば脳の失調であるとする考え方があります。
普通に食事をして、身体が求めている量の栄養を摂れば満腹感が生じ、本来は食糧の摂取は控えるようになります。
この仕組みが脳内の失調によって狂うと、過剰に栄養を摂取し続けてしまいます。
身体が求めていない余剰な栄養分が貯えられて肥満になるというのです。
それを考えれば、自分の脳が感じていることを、素直に意識の中で理解してあげる必要がある。
例えば、食物に関して脳が知らせてくれる感覚は、5味以上に大切なのは、「うまい」「まずい」です。
どんなに好きなものでも、いつもより「まずく」感じ。
嫌いなものでも、ちょっと「おいしく」感じたら、それは身体が求めていることを
脳が「うまい」「まずい」という味で表現で教えてくれます。
好き嫌いではなく、味の感覚に従えば、脳が教えてくれている。今自分にとって身体によいものを判断できます。
住まい環境についても、臭いを感じ、味を感じたら、それはきっと自分の経験も含めて、多くの情報を脳が分折した結果
知らせてくれているのかもしれません。
性能や数値も大切ですが、脳の知らせ感性もないがしろにはできないです。
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