霜と植物の関係
2024.01.18
こんにちは✨
富山県で自然素材で家づくりをしている
「フジ創アイノス」です。
テーマ☆
ナスタチウムは、まん丸い緑色の葉と黄色、オレンジの花色のコントラストが美しい一年草です。
初夏から秋遅くまで、とても長く花壇を彩ってくれるので、毎年ぜひチョイスしたいガーデニングプランツ。
しかし、10月下旬、寒さが日に日につのり、やがて霜が降りると、前日まであんなに見事に咲いていたナスタチウムは、葉も花もいっぺんに溶けたようになって、しおれてしまいます。
霜の朝の庭で、冬が近いことをしみじみと実感させられる朝の出来事。
霜は空気中の水蒸気が、いきなり氷の結晶になって地表を覆います。
霜が降りる条件、気温が4℃以下。地表の温度はさらに低く、氷点下なっていることも・・
寒さに弱い植物の鉢植えなどは、、気温が4℃になる前に室内へ取り込んでおくと良いです。
霜は植物にとって悪いことばかりではありません。
ほうれん草は霜や雪など寒さにあうと、凍らないように糖度をグンと増して甘くなります。
そんなほうれんそうを「寒じめ」と呼び、ささっとゆでて、おひたしにすると、甘さと香りのよさに驚きます。
霜が降りる頃になっても、年によって、家庭菜園でトマトがまだ実っていることも・・
気温が低く、日照も弱いので、その青いトマトはもう熟すことはありません。
だからといって捨ててしまうのはもったいないです。
青いトマトはピクルス。ジャムなどにしてもおいしくできます。
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フジ創アイノス
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