建物と土地は一体のもの
2023.11.30
こんにちは✨
富山県で自然素材の家づくりをしている
「フジ創アイノス」です。
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その意味では、そもそも不動産に対する評価や考え方から日本とは違います。
日本では、既存住宅の価格を査定するときには、土地の値段と建物の値段を分けて評価するのが一般的です。
しかし海外ではあくまでも不動産は、動かせない一体のものとして評価します。
これまでのように、ビバリーヒルズを例にして考えてみれば良く分かります。
この街の建物をすべて除去して、住民もいなくなって、ただ、区画された土地にしてしまったら、今と同じ価値を認めることができるでしょうか。。
さらには道路や街路樹なども撤去して、元の大地に戻したとすれば、ほとんど価値のないものとなってしまいます。
つまり育った街路樹や、歴史のある建造物や、そこに住む住人の質があって初めてその環境が壊されるのであれば、家が壊されていることと同じです。
また逆に、原野に造成を加えて街区を作り、そこに家が建って初めて住環境としての価値が生まれます。
初めて土地に価値が生まれるのであって、土地と建物は一体となっているものです。
ですから、家の文化を守ることと同じぐらいに、街の文化も守らないと、自分が住む街の資産を保持することはできないのです。
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フジ創アイノス
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