アイノスブログ

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家とお金の正しい知識②

2021.05.15家づくりについて

こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。

住宅ローン控除のことも考慮し、夫婦2人の名義で借入をしつつ、同時にiDeCoにも加入することで、節税効果を最大化するのと、ローン控除のこともiDeCoの存在も知らずローンを借りてしまうのとでも、大きな差異が生じることになってしまいます。

ともに30歳で年収300万円ずつのご夫婦が、3000万円を金利1%で借りると仮定して、2つのパターンで比較してみましょう。
(分かりやすく給料はずっとそのままで、それぞれの年間の所得税を6万円、住民税を12万円として試算)

条件1:夫婦が2分の1ずつの名義にし、iDeCoに月々1万円ずつ60歳まで加入
→13年間の住宅ローン控除総額:321.88万円
→iDeCoによる30年間の控除総額:108万円
→合計の節税額:429.88万円

条件2:債務はご主人、奥さんは連帯保証人、iDeCoには加入せず
→13年間の住宅ローン控除総額:234万円

もちろん、この試算は年収や借入額によって、またiDeCoの掛金によって異なってくるのですが、今回の条件の場合、名義を分けたこととiDeCoに加入しただけで、195.88万円も手元に残るお金が違ってくることになるんですよね。

このように、選ぶ住宅ローンによって、また住宅ローンの借り方によって、そして国の制度を上手く利用したかによって、数百万円もの違いが生じるの家という大きな買い物です。

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✔︎そもそもの予算設定から間違えないこと!

もう1つ大切なことが、そもそもの予算設定を間違えないということです。

資金計画の結果、あなたにとっての理想的な予算が2800万円となれば、その予算の中で買える土地を選び、その予算の中で出来る家を建てるべきです。

しかし、多くの方が、理想的な予算の範囲でおさまらないため、その予算を超えて家づくりをしてしまいます。
結果、数百万円予算を上げて家づくりをするわけですが、それはつまり、それだけ自由に使えるお金が減るということでもあります。

仮に、600万円予算が増えてしまえば、それに金利を合わせた額が自由に使えなくなってしまうし、住宅ローンをしっかり吟味しなかったり、ローン控除のことを考慮せずローンを借り、iDeCoの存在も知ることなく家づくりをしてしまえば、1000万円以上も可処分所得が違ってくることになるかもしれません。

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ということで、家を建てた後の暮らしはもちろん、子供たちの教育費用のこと、自分たちの老後のことまで考え、家づくりだけじゃなくお金についても知識を身につけ、将来への不安を感じることのない合理的な家づくりしていただければと思います。


【個別相談会開催のお知らせ】

ご希望の日時・ご希望の時間にフジ創アイノスショールームで
フジ創スタッフによる家づくり相談会を個別開催致します。

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【会場の環境について】
弊社ショールームでは新型コロナウィルス対策措置として
・アルコールシートの手指消毒
・マスク着用
・ドアノブの消毒
・高性能の空気清浄機でナノレベルの微粒子を除去
を徹底します。

☆個別相談☆
沢山の人が密集しない環境で対応が可能。
なお希望者の方にはLINEビデオ通話を使った遠隔のご相談も承ります。
そのほかにも「モデルハウスの見学」や「施工事例」も弊社ホームページ内
『施工事例』にアクセスしてご覧になることができます。

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