眠りの家学③
2024.08.06
こんにちは、フジ創アイノスの稲葉です✨
眠りの家学の続きをご紹介していきます。
☆テーマ☆
「眠りの中のリズム」
サーカディアンリズムとサーカセミディアンリズムの他に、さらに睡眠の中にもリズムがあります。
睡眠をとっている時間は、基本的に休んでいる時間なのですが、じつは身体と頭が常に同時に休んでいるわけではありません。
たとえば、夢を見ている瞬間は、頭、つまり脳は活性化されている時間です。
この睡眠を、レム睡眠といいいます。
レムとは、rapid eya movement の略で、眠りながら眼球は何かを追いかけるように気ぜわしく動いている状態になります。
さすがに、自分で意識して寝ている間に気づくことはできませんが、寝ている人を観察すると、
まぶたの裏で眼球が動くのでわかります。
このレム睡眠は通常90分ほどの周期になっています。レム睡眠は、脳が活性化していて、多くは夢を見ています。
つまり、私たちは90分毎に夢を見ていて、一晩に数回の夢を見ていることが普通なのです。
ただ、起きたときに覚えていないだけのことです。
また、レム睡眠の時には、眠りが浅くなっています。寝入りよりもレム睡眠が数回繰り返された明け方の方が、
さらに眠りは浅くなります。
レム睡眠のタイミングで眠りから覚めると、気持ちの良い目覚めとなります。
そのためには、90分、つまり1時間半の倍数で、睡眠時間を定めておくと、良い睡眠がとれます。
起きる時間から逆算して、しっかりと寝る時間を決めておくことはとても大切なことだと思います✨
✨是非、参考にしてみてくださいね✨
フジ創アイノス✨