キッチンまわりを作るポイント
2021.09.02|家づくりについて
こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。
現在は、対面式のキッチンで、かつキッチンと居間を分離しない広々としたリビングダイニングキッチンが家づくりの主流となっています。
その理由の1つが、いくつものコトを同時にこなすことが出来る便利さです。
キッチンで作業をしながら、ダイニングテーブルで勉強する子供が見えるし、リビングで遊ぶ子供たちの姿も見えるし、テレビを観ることも出来る、といった感じですね。
しかし、この便利な対面式のキッチンも一点、注意すべきポイントがあります。
その注意点とは、「キッチン前につくるカウンターにモノを置いてしまう」ということです。
例えば、虫さされ用の薬や絆創膏といったモノ、請求書やハガキといった小さめの書類、鍵や時計といった小物、そして調味料や洗剤といったキッチン用品などですね。
これらをこのカウンターの上に並べてしまうと、まずキッチンからダイニングへのダイレクトな料理の手渡しが出来なくなってしまいます。
また、キッチン前はシンクから洗剤や水が飛ぶし、コンロ前は水や油が飛ぶため、この前に並べてあるモノ自体に水や油が付着するし、カウンターの上に溜まったホコリに油が付着すれば、汚れが固まり掃除しにくくなってしまいます。
なにより、リビングやダイニングから最も目につくのがそのカウンターの上であるため、そこが汚い場合、生活感に溢れ、掃除が出来てなさそうな不格好な家に見えてしまいます。
ですので、このキッチン前カウンターにモノが置けないような工夫や、ここにモノを置かなくてもいいようにダイニングキッチン周りの収納のつくり方を工夫しなければいけないというわけですね。
次回、詳しい工夫の仕方をお伝えします。
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フジ創アイノス
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