こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。

『省エネルギー住宅』と聞くと、大幅に電気料金が抑えられそうなイメージがありませんか？
省エネルギー住宅は快適なお家ではありますが、大幅に電気料金が下がる家ではないということに注意が必要です。

その理由は、家庭で使うエアコンの年間消費量は、全体の電気消費量の28％しか占めていないからです。
仮に年間の電気料金を120,000円とすると、エアコンが占める割合は、年間で33,600円だということですね。

✔何に電気料金がかかっているのか

家の高性能化は、大幅な電気料金の削減につながるイメージがあると思います。
しかし、冷暖房以外にかかっているその他72％のものには、家の高性能化によって削減出来るものがないため、大幅な電気料金の削減にはつながりません。

例えば、最も電気を消費するものは"冷蔵庫"、続いて電気を消費するのは"照明器具"なのですが、家の高性能化によってもこの電気料金は安くならないですね。

テレビもエアコンよりも電気を消費します。
この他、給湯器はエアコンと同じぐらい電気を消費するのですが、これも家の高性能化とは関係はありませんよね。

✔電気料金を安くするための方法

電気料金は、終わりがある住宅ローンと違い一生払っていかなくてはいけない費用です。
また、今後は電気料金が上がっていくことが予想されます。

電力の自由化をした国は、例外なく全ての国が、電気料金が上がっているし、実際、太陽光発電の売電収入は国民全ての電気料金から全て支払われていますが、このチャージ料金も年々上がっていっているからです。（現在は、電気料金の10％強を占めています）

ですから、これから家づくりをするときには、この電気料金のことにも目を向けなくてはいけません。
そのために前向きに考えていただきたいのが、『太陽光発電の設置』です。



太陽光発電には、肯定的なイメージよりも否定的なイメージが広がっていることもあって、どの情報を信じるか判断が難しいと思います。

太陽光発電の設置について詳しくお話が聞きたいという方は、いつでもご連絡いただければと思います。


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