アイノスブログ

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良い家を最小限のコストで建てる

2021.07.27家づくりについて

こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。

家の価格を抑えるためには、出来るだけ家をコンパクトにすることが重要なポイントとなります。
とはいえいざマイホームを建てるとなると、たくさんの希望が出てきて、家をコンパクトにすることは想像以上に難しいことです。

そこで、家の面積を左右する部屋の広さについて1つ1つ考えてみます。

▼子供部屋について考える

子供部屋を2階につくることが、今の家づくりでは当たり前となっています。
そして子供部屋の広さを6帖でつくることも、当たり前になっています。

しかし、子供部屋って本当に6帖も必要なのでしょうか。

というのも、6帖の部屋は、3.51m×2.6mが実際使える広さなのですが、例えば、この中に幅90cmのシングルベッドと幅90cmの学習机を置いたとしても、まだ1.5帖〜2帖ほどの余白が出来るからです。

もちろん、少しでも広く、ゆとりがある方がいいというお気持ちはよく分かります。

しかし、もし1.5帖部屋の広さが違うだけで、家の価格が45万円違ってくるとしたらいかがでしょうか。
2帖部屋違えば60万円。

そして、その部屋が2つあるとしたら・・・

多くの場合子供たちはいずれ家を出て行くということも考慮しつつ、子供部屋の広さを決めるようにしていただければと思います。

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▼寝室について考えてみる

寝室に関して、展示場のような8帖や10帖もの広さが果たして本当に必要なのでしょうか。

例えば、6帖の部屋には、ダブルベッドを2つ並べておくことが出来ます。
6帖の広さが3.51m×2.6mなのに対し、ダブルベッドを2つ並べた時の寸法は、2.8m×2mだからです。

ですので、寝室も無駄に広くつくる必要はないんですよね。
ただ寝るだけの部屋ですし、荷物はウォークインクローゼットに全て片付けるでしょうし、親世代のように婚礼タンスを置くことも、
ドレッサーを置くこともないしテレビを置くにしても、今は壁掛けが一般的ですからね。

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次回に続きます。


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