消費税と住宅ローン
2019.10.11|家づくりについて
こんにちは、富山で自然素材にこだわるホンモノの家。フジ創アイノスです。
「リーマンショック級の出来事が起きない限り、消費増税を実施する」
という言葉を、何度も聞かされてきました。
その例えとなっているリーマンショックはすでに10年以上も前に未曽有の
危機と呼ばれて起きた金融危機です。
その発端となったのは、アメリカのサブプライムローンの破綻でした。
サブプライムローンとはアメリカの住宅ローンの一種で、優良客と言われるプライム層の顧客よりも信用度が低い
サブプライム層への住宅資金の買し付けです。
アメリカの住宅価格は安定的に上昇するという信頼感があり、多少リスクが高いサブプライムの客層でも、
融資事故は起きにくいと計算し、住宅以外の金融商品とも組み合わせて利率の良い債権として、
世界中に売買されていたものです。
しかし、2007年末にアメリカの住宅価格の下落がきっかけとなり、100年に一度といわれる世界金融危機となりました。もちろん日本もその渦の中で、大きな影響を受けました。
日本ではすでに、その前にも「バブルの崩壊」があって、
住宅を含め不動産の価値は半分以下に下落しています。
それと同様の事態がアメリカで起きたのですから、世界的な経済危機になってもおかしくありません。
しかし、アメリカのリーマンショックによる住宅価格の下落は、
日本のバブル崩壊ほどではなく、、しかも数年で回復しています。
どうして、こんなにも差があるものなのでしょうか。
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