人の肌に合うということ
2020.10.14|家づくりについて
こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。
アイノスの家に訪れる人たちが、口をそろえて
「なんだか落ち着く」と言ってくれます。
自然素材の力でしょうか。
建材の知識など持っていなくても、
人は自然のものと人工のものを感知しているのだと思います。
例えば食事の時にお椀1つを持って触った感覚で、漆器とプラスチックを区別していませんか。
焼き物と比較すれば重さだけでもわかりますが、何となく肌に触れた触感で判断しています。
実は人の肌はとても敏感で、超高感度のセンサーです。
目や鼻や耳の感度では動物に適わなくても、肌の触感は動物界一といっても過言ではありません。
猫のひげやいぬの鼻先などのセンサーがなくても、肌で微風を感じることができます。
さらにその感覚は進化して、熟練した職人の指先では、
精密機械で測ることの微妙な凹凸を感じることもできます。
その触感覚で触れば微妙なプラスチックの感覚を察して、
何となく偽物という気持ちが沸く人も少なくありません。
人が愛着を感じるのは木材や石などの自然素材です。
木材や動植物の繊維は人間と同じ地球の上の仲間が生み出す素材です。
生物由来の物質に愛着が生まれるのは当然です。
また、石や土を固めたものは生物由来ではありませんが、それなりに愛着を感じます。
金属は自然の鉱石から取り出したものですが、金属アレルギーのある人も少なくありません。
人工の化学物質には多くのアレルギーがあるといわれますが、
これらもパッチテストをして検査するように、
肌に聴いて確認してみるのがよさそうです。
自分の直感や、なんとなくで感じたことが、案外正しい判断かもしれませんね。
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フジ創アイノス
富山県高岡市江尻846-1
TEL0800-200-2661
https://www.fujisou-ainos.com/
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