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金利上昇リスクを現実的に考えてみる②

2020.05.20家づくりについて

こんにちは、富山で自然素材にこだわるホンモノの家。フジ創アイノスです。

今回は、金利上昇リスクを現実的に考えてみる、2回目です。

もしも、住宅ローンに対する知識がほとんどない状態で、一見客として銀行の窓口に行ったら、
確実に銀行側がすすめてくる住宅ローンは、固定期間選択型の商品でしょう。

3年固定、5年固定、10年固定という風に、当初一定期間のみ金利が固定された商品ですね。

この商品は、名前の中に固定という文字はあるものの、
借入期間中ずっと固定というわけではなく、3年、5年、10年といった当初の期間満了後には、

その時点の金利で、もう一度固定期間選択型にするか?
あるいは変動金利型に切り替えるか?

を選択するようになります。

つまり、いずれにしても、
固定期間終了後には返済額が変わる可能性が高い商品というわけなんですよね。

ですから、銀行側がすすめてくれたからと、安易にその商品を選択するのではなく、
本来は、将来的な金利上昇リスクをも理解した上で、選ぶようにすべきなんですよね。

この固定期間選択型について、お伝えしていきたいと思います。

無題.png

まず、この固定期間選択型商品は、変動型商品の仲間なのですが、
変動型と違うことの1つに、金利上昇時の返済額アップに天井がないということがあります。

前回お伝えさせていただいたように、変動型であれば、
増額率を25%までに抑えるというルールがあるのですが、
基本的にこの固定期間選択型には、そのルールがないのです。

次回、例を挙げて詳しくお話しします。

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