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庭の工事費用を増やしてしまう3つの要因②

2021.06.24家づくりについて

こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。

敷地に無駄な余白をつくらないためには、無駄に広い土地を買わないことも非常に大切なことです。

土地が広くなれば、必然的に境界の距離も長くなってしまい、結果、その工事費用もかさむことになるし、敷地に出来る余白もよりいっそう増えてしまい、工事面積がその分増えてしまうからです。

また、土地の面積を広げると、土地取得費と外構工事費用を高くしてしまうだけじゃなく、後々ずっと払い続けることになる固定資産税も高くしてしまいます。

つまり、イニシャルコストを高めるとともに、ランニングコストをも高めてしまうというわけですね。
庭が広い分、草抜きや庭の手入れにも、余分な手間がかかってしまいますしね。

費用.png

そして、外構工事費用を膨らまさないためになにより大切なことは、庭に余分な工事をしなくていいような家を建てることです。

例えば、明るさを確保するために、周囲に向かって大きな窓をつくることが家づくりでは当たり前となっていますが、このようなお家は、実際それほど明るくない場合がほとんどです。

外から丸見えになってしまうため、カーテンを閉め切ってしまうからです。
また、厳しい日差しを避けるため、常時シャッターを閉め切ってしまうからです。

では、カーテンやシャッターを閉め切らず、明るくて開放的な家で暮らそうと思えば、一体どうすればいいのでしょうか。

はてな.png

この場合、大きな窓の向こうには、それなりの目隠しをする必要がありますよね。
植栽や塀などに費用を掛けて、です。
これらの工事費用に、思っている以上に多額に工事費用が必要となり、結果、予算が大きく狂ってしまうというわけです。

庭に余分な工事をしなくていいようにするためには、明るさと同時にプライバシーも確保出来るお家を建てる必要があります。

プライバシーが確保されたお家は、カーテンにかかるコストも大幅にカット出来ます。
大きな窓を周囲から丸見えにならないようにつくるからです。

プライバシーが確保されたお家では、周囲に向かってつくる窓は主に風を採り込むことを目的としているため、小さめの窓が中心となっており、結果的に周囲からの視線を気にする必要がなくなるし、かつ、周囲から間取りが全く分かりません。

プライバシーが確保されたお家は、家の外観が美しくなります。
周囲に向かってつくる窓が少なくなるからです。

結果、家の外観を惹き立てるための装飾をする必要が一切なくなり、必要最小限の外構工事だけすれば済みます。
また、家の外壁が、境界につくる壁と同じ役割を果たしてくれることになるため、境界工事にかかる費用をも抑えることが出来ます。

解放感.png

いかがですか?

以上の3つのルールを守れば、外構工事の予算を最小限に抑えることが出来るし、資金計画で設定した予算を大幅に狂わせるようなこともなくなります。

ということで、大切なお金を無駄に多く使わないようにするためにも、以上のことを覚えておいてくださいね。


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