アイノスブログ

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庭の工事費用を増やしてしまう3つの要因①

2021.06.21家づくりについて

こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。

家づくりの資金計画を最も狂わせやすいのは、外構工事(庭づくり)と言っても過言ではありません。

最初の資金計画の段階では、家の予算を圧迫しないようにするために少なめに予算を設定するものの、いざ打ち合わせ段階になると、あれやこれやとたくさんの要望が生まれてくるからです。

そのため、せっかく立てた資金計画を狂わさないようにするためにも、外構工事費用が膨らまないように家づくりを計画していかなければいけません。

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まず、外構工事の予算を膨らまさないようにするためには、敷地に無駄に多くの余白をつくらないようにすべきです。

そのためには、2階建てありきで家づくりをするのではなく、平屋を基本として家づくりをするようにすべきです。
つまり、敷地を有効利用しながら家づくりをするということですね。

例えば、あなたが家を建てる土地が50坪として、そこに1階だけで30坪まで建てていいとしたら、そして、あなたが建てようと思っている家が、その面積より小さくて済むのであれば、2階建てという選択肢だけじゃなく、平屋という選択肢も考えてみてもいいということですね。(もちろん駐車場の兼ね合いもありますが)

28坪の総2階建ての家を建てるのと、28坪の平屋の家を建てるのでは、敷地の残り面積は14坪も違ってくるわけですからね。
つまり、敷地を有効利用し1階を大きくすれば、単純にその分外構工事費用が安くなるというわけですね。

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次回に続きます。