総2階建てのメリットデメリット
2022.02.07|家づくりについて
こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。
最も多く建てられている家は、"総2階建て"と呼ばれる1階と2階の面積がほぼ同じ家です。
その理由は、この家の建て方が一番コストがかからないからです。
しかし、この建て方にはデメリットもあります。
総2階建では、基本的に寝室や子ども部屋を全て2階に配置します。
この間取りでは、子どもたちが自分の部屋を使いにくくなります。
わざわざ、自分たちのモノを持ち運びするのが面倒くさいし、親から離れた所で1人で過ごすのは心細く怖いからです。
結果、子どもたちのモノは常にリビングダイニング周辺に置かれるようになり、リビングダイニングが散らかってしまい、せっかく広々つくったリビングダイニングが、なんだか狭苦しい場所になってしまいます。
また、全ての居室を2階に配置してしまうと、将来、予期せぬ増築費用がかかる可能性が高くなってしまいます。
将来足腰が弱ってしまった場合、2階への行き来が大きな負担となるため、増築することによって、1階に部屋をつくらなくてはいけなくなるからです。
そうなると、大切な老後資金の中からその費用を捻出すか、再び銀行から借りなくてはいけなくなってしまいます。
次回、このデメリットの対処法をお話します。
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フジ創アイノス
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