お客様が住宅会社を決めるとき、ここだけは絶対に押さえておきたいこと
2026.01.12
お客様が住宅会社を決めるとき、ここだけは絶対に押さえておきたいこと
― 家の「本当の品質」を左右するのは誰が建てるか ―
家づくりを考え始めたとき、多くの方が
「どの住宅会社が安心なのか」
「ハウスメーカーと地元工務店、結局どちらがいいのか」
と悩まれます。
カタログ性能、価格、デザイン、営業担当の印象...。
比較ポイントはたくさんありますが、実は見落とされがちで、かつ最も重要なポイントがあります。
それが
-「実際に現場で家をつくる職人の技術力」です。
カタログや営業トークだけでは分からない「家の本質」
住宅の広告やカタログには、
- 高気密・高断熱
- 耐震等級3
- 高性能な構造材
- 長期保証
といった魅力的な言葉が並びます。
しかし、それらは「正しく施工されて初めて意味を持つ性能」です。
どんなに優れた材料や工法を使っていても、
- 断熱材の入れ方が雑
- 気密処理が不十分
- 納まりが理解されていない
といった施工が行われれば、カタログ通りの性能は発揮されません。
つまり、
家の品質は「誰が建てるか」で大きく変わるのです。
地場の工務店が長く続く理由は「職人力」にある
富山県のような地域では、何十年も営業を続けている地場工務店が数多く存在します。
その理由のひとつが、
- 優秀な大工さん・職人さんがグループとして定着していること
です。
地場工務店の現場の特徴
- 同じ大工さん・職人さんが長年施工している
- 工務店の考え方や施工基準を理解している
- 「この会社の家」を熟知している
- 施工精度にバラつきが出にくい
職人さんは単なる外注業者ではなく、
家づくりの思想を共有するパートナーとして育っています。
この「職人の蓄積」が、
見えない部分の丁寧さ、仕上がりの美しさ、長持ちする家につながっているのです。
全国展開のハウスメーカーが抱える「地域施工」の現実
一方、全国展開しているハウスメーカーは、
ブランド力や営業力によって短期間で受注を伸ばすことができます。
しかし、富山県に新規進出する際、必ず直面する問題があります。
それが
-「現場で施工する職人の確保」です。
実際に起きていること
- 地場工務店の優秀な職人さんは、長年の信頼関係がある
- 簡単に他社(ハウスメーカー)の誘いには乗らない
- 結果として、十分な技術力を持たない職人さんを集めざるを得ない
その状態で現場が回るとどうなるか。
- 施工品質にバラつきが出る
- 納まりが雑になる
- 本来の性能が発揮されない
- 引き渡し後の不具合・クレームにつながる
実際に
「カタログでは高品質と言っていたのに、住んでみたら違った」
という声が出てしまう原因の多くは、ここにあります。
家の品質を本当に担保する条件とは?
結論はとてもシンプルです。
家の品質を左右する最大のポイント
-優秀な技術力を持った職人集団を、住宅会社が自社の力として持っているかどうか
- 誰が大工なのか
- 誰が基礎・断熱・内装を担当するのか
- その職人さんたちは、何棟も同じ会社で施工してきたのか
ここに明確に答えられる住宅会社は、実は多くありません。
住宅会社選びで必ず確認してほしい質問
打ち合わせの際、ぜひ次の質問をしてみてください。
- 「いつも施工している大工さんですか?」
- 「職人さんは固定ですか?」
- 「この地域で何年くらい一緒に家づくりをしていますか?」
- 「施工中の現場を見学できますか?」
これらの質問に
自信をもって、具体的に答えられる会社こそ、信頼できる住宅会社です。
まとめ|最後に決め手になるのは「人」
家づくりは、工業製品ではありません。
人がつくるものです。
- どんな会社なのか
- どんな考えで家を建てているのか
- どんな職人さんが現場に立つのか
ここを見極めることが、
後悔しない住宅会社選びにつながります。
カタログや価格だけで判断せず、
ぜひ「現場」と「人」に目を向けてみてください。
それが、
本当に安心して長く住める家を手に入れる一番の近道です。
