実家が空き家になりました
2025.10.05|社長ブログ
最近社会問題になっている空き家の増加
政府は所有者不明の不動産が増え、処分ができない問題を解決するため
不動産の登記申請の義務化が行われるようになりました。
不動産の登記申請の義務化
2024年(令和6年)4月1日から、相続した不動産の相続登記申請が義務化されました。
相続したことを知った日から3年以内に申請する必要があり、
正当な理由なく怠ると10万円以下の過料が科される可能性があります。この制度は、所有者不明の土地問題の解消を目的としており、
過去に相続した不動産も対象となります。
知人からの相談
最近実家で一人暮らしをしていた父親が亡くなり
土地建物を売却したい旨の相談がありました。
どの位の価格で売りに出せばよいかと聞かれます。
現状のまま売れればよいのですが、
築40年の住宅が付いているので解体して更地にするのか
そのままリノベーションして生活したい人に
縁があるかによって売値の付け方が違うのです。
更地にすれば解体費用は売り主が負担することになり
早く売れなかったら固定資産税の税率アップに
繋がるので早急に処分したいところです、
しかし、よっぽど場所が良いところ以外はなかなか
売れるものではありません。売り主としては少しでも
高く売りたいと思うのでしょうが
思うようにはいかないのが現状です。
空き家処分は安くしても早く処分することが
最良だと考えます。
若い世帯にリノベーションして引き継いでもらうのがこれからの社会で求められていることなのです。
