二重窓リフォーム・サッシ変更費用と断熱効果
2025.02.13
こんにちは✨
富山県で自然素材の家づくりをしている「フジ創」です✨
二重窓リフォーム・サッシ変更費用と断熱効果は?
二重窓にする一番の理由は窓の結露対策です。そこに大切なのは暖気と冷気を接触させないことでした。
二重窓の断熱効果はどれぐらい?
家の断熱を考える時、意外と盲点になるのが窓の断熱です。部屋を見渡してみてもわかるように、窓というのは一室の中でも大きな面積を占めています。
部屋全体の58%の熱は窓から出ていくとも言われます。夏には太陽の照りつけから部屋が涼しくならず、冬には暖房をつけても暖かくならず部屋に冷気が入ってきます。
二重窓にすることのメリットは、二重の窓の間にある中間空気層によって熱の出入りが少なくなることです。これによって夏冬関係ない室内環境を作ることが可能です。
例えば二重窓にして改善するもののひとつに、窓の表面の結露があります。結露が生まれるのは室内の暖かい空気と冷たい外気が接触しているからです。
つまり結露が発生している窓の近くが冷気で寒いのは、部屋の暖気を奪って水蒸気がどんどん水滴に変換されているからです。
中間空気層のある二重窓はこうした暖気と冷気の無駄な接触を無くす手段としてとても有効です。特に、マンション住まいの人にとって窓の結露は悩みの種。
マンションは戸建て住宅と違って気密性が高いので、暖かい部屋と寒い部屋で温度差に大きな差があるものです。これが窓や時には壁紙の裏などに結露を生じさせます。
ひどい場合はカビ・ダニを繁殖させてしまうので二重窓を設置するメリットがより大きいと言えるでしょう。
✨二重窓の断熱リフォームの相場価格✨
窓の断熱リフォームを考える場合、窓にどれくらいの結露が生じているかで対策法が変わります。
窓の結露がさほど多くなく、深刻な問題が特にないのなら市販の断熱シートや断熱スプレーで簡単に結露対策ができます。ネットでも窓一枚につき1000~3000円でグッズが売られています。
ただ、ぐしょぐしょになるレベルの結露ができている窓にはあまり効果が見込めません。シートを貼ったとしても、冷気と暖気はシートを介して接しているからです。
やはり重度の結露をなんとかするならば、内窓をつけて二重窓にすることを考えてみましょう。
二重窓にする上でのポイントはいくつかありますが基本的に「冷気と暖気を接触させない気密性が高い窓」が正解です。具体的にはサッシの気密性能と窓自体の断熱性能を見ます。
窓の断熱性能とは、冷気と暖気とを触れさせないことです。サッシの隙間から暖気が漏れでてしまえば、屋外側の窓の冷気とぶつかって結露が生まれてしまうのでこれもまた要注意です。
内窓を作れる窓のメーカーとしてはLIXIL、YKK AP、三協立山、旭硝子が有名です。値段の相場で見れば人一人分くらいの大きさを持つ窓で各社8万~10万が目安です。
ただ、取り付け業者によって見積もり価格が大きく替わることがあるので、あくまで最安値で施工するならできるだけ多くの業者に見積もりをしてもらうとよいでしょう。
※こちらの費用もだいたいですので
希望の際は、業者の方から聞くのが
おすすめです✨