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床に使われる自然素材とは

2019.11.06家づくりについて

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こんにちは、富山で自然素材にこだわるホンモノの家。フジ創アイノスです。

木材が仕上げ材に使われるケースが多いのはです。
住宅の床は、板張りのフローリングが大多数です。

このフローリングにもたくさんの種類があって、木の様に見えても自然素材とは言えない建材もあります。例えば紙に木目を印刷し、でこ箱の加工をして作られている製品があります。紙でも、強い塗装で皮膜してあるので、確かに床材として十分に使えるものになっています。

また、1mm以下に薄くスライスした木材の単板を表面に貼って塗装したフローリングもあります。多くはウレタン系の化学塗料でマニキュアの様に皮膜をつくって保護してあり、触感は気の感じがしまいます。

こうしたフローリングでは自然素材と言えるでしょうか。でも無垢のフローリングでは、どうしても多少のそりや変形、さらには収縮による隙間ができるものです。

そこで、むしろ変形も楽しむくらいが、自然志向の人の楽しみ方です。そして、削りなおせばまた新しい木の面が出てきて木の香りもします。表面の塗装も樹脂の皮膜塗装から、表面にしみこませるオイル仕上げが自然素材はの好みです。

無垢材の欠点を補うように、変形しにくい合板下地のフローリングでも、表面に貼る単盤の厚さを2mm~6mmに厚くしたフローリングもあります。自然素材の定義も難しいところですが、無垢材と同じように削りなおすことができます。

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