アイノスブログ

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ローン返済の負担をよく考える

2022.01.12家づくりについて

こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。

同じ金額を銀行から借りるとして、その毎月の返済額が、75,000円になるのと80,000円になるのでは、どちらの方を選びますか?

また、返済負担が高い80,000円を選んだ場合、家づくりにかけられる予算が、75,000円の場合より数十万円減ってしまうとしたら、それでも80,000円の返済の方を選びたいと思う人はいるでしょうか。

もちろん、わざわざ80,000円の方を選ぼうとする人はいませんよね。

住宅ローン.png

しかし、この条件に加えて、75,000円の方は返済金額が変わらないという保証がないのに対して、80,000円の方は返済金額がずっと変わらないという保証があるとしたら、どちらを選びたいですか?

この質問に対しての答えは、人によって異なってくるかもしれません。
収入金額や準備出来る自己資金の金額、年齢や土地の有無、そして仕事の将来性などは、人によって違うわけですからね。

ですが、仮に返済金額や予算的な理由で、目先の返済金額のことだけを考えて返済負担が安い住宅ローンを選ぼうとしているとしたら、もう一度家づくりの予算から見直す必要があります。

例えば、毎月の返済の限界が75,000円だとしたら、あなたは80,000円という選択はすべきではありません。
かといって、目先の返済の負担を軽くするために、単純に金利が安い変動型の住宅ローンを選ぶべきでもありません。

この場合、返済が安定する固定型の住宅ローンを選びつつも、毎月の返済を75,000円でおさめるように、家づくりの資金計画を行うべきです。

そのためには、貯金を自己資金として入れるか、あるいは親御さんからの援助金を募ることで、借入額を少しでも減らすようにすべきです。それが難しいとしたら、家づくりの予算を削るべきです。
土地の予算を圧縮するとか、家の予算を圧縮するとか、あるいはその両方を圧縮することが必要です。

さらに、今後のために充分な貯蓄していく余裕がなくなってしまうとしたら、もっと家づくりの予算を減らすようにすべきです。
そのためには常識にとらわれずに、自分に合った土地探しや間取り計画を立てる必要があります。

コストカット.png

家を建てる時には、今のコトだけを考えてするのではなく、将来のコトまで考えた上で、予算計画を行い、住宅ローン選びを行い、その上で家づくりの計画を立てていただければと思います。

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