こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。

今日はひどい雨と雷でした。
冬の雨は体温を奪いますよね。明日からもっと寒くなるようですので、体調管理にお気を付けください。

今回は家の室内温度と健康についてお話します。

寒い家は健康被害を起こしやすい
冷えは万病のもとといわれます。
日本人の冷え性の割合は、男性が34％、女性で76％にも及びます。
冷え性から起こる病気に、自律神経失調症、リウマチ、アレルギー性疾患などがあります。

室温の低さは、呼吸器系疾患や血圧上昇など、さまざまな健康障害をもたらします。
交通事故で亡くなる人よりも、家庭内事故で亡くなる人の方がはるかに多いのです。
トイレ、浴室などで感じる急激な温度変化により、血圧の急上昇が大きな負担となり心筋梗塞や脳卒中を引き起こすヒートショックが原因の死亡者は、交通事故で亡くなる人の約2.4倍に上ります。

暖かい家は断熱性能が高い
高断熱の家では、冬でも安定した心地良い温度が継続的に得られます。暖房機器の負担、体の負担が少なく快適に過ごすことができます。

断熱性能の高い家に住むと健康になれる
2002年以降新築の高断熱高気密住宅に引っ越した人約３万５千人を対象に行われた健康調査によると、せき、のどの痛み、気管支喘息、手足の冷え、アトピー性皮膚炎など15の諸症状について、引っ越し後の変化を尋ねたところ、大半の症状に明らかな改善がみられることがわかりました。
特に省エネ等級４以上など、より断熱性の高い住宅へ引越した人ほど改善率が高くなっています。

寒い室内は、家庭内事故、疾患のリスクを高めてしまいます。
健康で長生きする暮らしのために、室内の暖かさを保つことはとても大切です。

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フジ創アイノス
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