アイノスブログ

Staff Blog

木造住宅とコンクリート住宅

2021.12.07家づくりについて

こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。

今日は「クリスマスツリーの日」といって、1886年に日本で初めてクリスマスツリーが飾られた日だそうです。

ツリー.png

「木の家ってなんだか落ち着く」という感覚は、誰もが持つ本能的なものだと思います。
本物の木でできた家は、香りや感触も良くリラックス効果があり、なにより住む人が健康に暮らせることが出来ます。


コンクリート住宅は、耐久性やデザイン性の高さというメリットがありますが、「体の芯まで冷える」と言われます。
静岡大学の実験で、コンクリート、金属、木製の3種類の巣箱でマウスを育てると、コンクリート製ではマウスは7%しか生き残らず、金属は41%でした。ところが、木の巣箱は85%も生き残りました。コンクリートや金属素材に体温を奪われたためと考えられています。
体の芯から熱が奪われると、免疫機能が低下して感染症にかかりやすくなり、自律神経の失調なども起こりやすくなります。

寒い.png

そして、地球環境を守るということも、大切なことではないでしょうか。
毎年最高気温が高くなり、台風も巨大化するような気候変動を引き起こしていると言われる二酸化炭素濃度の影響を考えると、製造時の排出量を抑えることを考えなければいけません。

木造住宅を建てることに比べると、鉄骨造は1.7倍、コンクリート造は1.9倍の二酸化炭素濃度があります。

二酸化炭素だけではなく、ほかにも大気や水質を汚染する物質の問題もあります。
大気汚染では硫黄化合物や窒素化合物、揮発性有機物など、水質汚染でも芳香族、非鉄金属、金属加工物、塩化物や硫酸銀など。

実はこうした大気や水質の汚染原因物質についても、木造は鉄骨造やコンクリート造りより少ないのです。

つまり、鉄骨造りやコンクリート造では、木造住宅よりもずっと多い環境汚染を起こしている可能性があるということです。

もちろん、木造住宅だって、基礎をつくるのには鉄筋やコンクリートが必要です。
全くゼロというわけにもいかないのですが、それでもデータを見ると半分以下に抑えられています。

木.png

家族が健康に暮らせて、地球を汚すことも少なくなるように、木造住宅をおすすめします。


------------------------------------------------------------
フジ創アイノス
富山県高岡市江尻846-1
TEL0800-200-2661
https://www.fujisou-ainos.com/
------------------------------------------------------------