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返済額を決める上で知っておくべきこと

2021.10.18家づくりについて

こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。

家づくりをするにあたって、毎月の返済額は、家賃ぐらいが妥当なのか?家賃より高くなって当たり前なのか?家賃より低く設定すべきなのか?悩んでしまいますよね。

毎月の返済額を決める上で、知っておくべきことが3つあります。

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まず一つ目が、家を持つと維持するためのコストがかかるということです。

・「固定資産税」(都市計画税)
家を持つと支払い義務が出来る税金ですね。

・「火災保険料・地震保険料」
家を持つと、絶対に火災保険を掛けなければいけません。
また地震保険は任意ですが、これに加入するとなれば、さらに別途費用が必要だし、これらの保険を継続して掛け続けていかなければいけません。

・「メンテナンス費用」
生涯暮らしていく住まいなので、自己責任で定期的にメンテナンスをしていくようになるため、この費用のことも考慮すべきですよね。

以上が、家を持つことで掛かるようになるコストです。
この他、家の面積も賃貸より大きくなるため、家の性能や大きさ、暮らし方によっては、光熱費が賃貸の時より高くなるかもしれないし、もっと先を見据えると、老後生活のためのリフォーム費用も必要となるため、その費用のことも考慮すべきですよね。

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続いて知っておいていただきたいことが、可処分所得が下がっていくということです。
つまり、給料の手取り金額が減っていくということですね。

この理由は、少子高齢化だからです。
高齢者が増え、介護料や年金がたくさん必要になるのに対し、少子化が進むことによって、社会保険を納付する人数が減っていっているわけですからね。
私たちの社会保険の納付負担は、上がって当然というわけです。

ですから、収入が上がっていくことを前提とした返済シュミレーションや資金計画は、大きなリスクを背負う原因となるかもしれません。
物価や税金も徐々に上がっていくことも想定しておかないといけないですからね。

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最後に知っておいていただきたいことは、老後に備えて貯金をしていくべきということです。

少子高齢化のため、私たちには現在支給されているほど年金が支給されないでしょうし、きっと年金を受け取ることが出来る年齢も遅くなるでしょう。
60歳や65歳で退職するのではなく、もっと長く働かざるを得なくなると思いますが、ずっと働くことが出来るかどうかは分かりません。
ですから、老後生活のための備えを今からコツコツとしていく必要があるというわけです。
たとえ可処分所得が減ってしまったとしてもです。

家づくりの資金計画は、今の状況だけを考えてするのではなく、以上の3つに共通するように未来のことまで考慮しながらしなければいけません。

周りのみんなや、不動産屋や住宅会社にとっての当たり前に影響を受けないように、自分自身の収入と支出、それから今後の暮らしのことまでよく考えた上で、毎月の返済額を決定していただければと思います。
これが資金計画をする上で最も大切なコトです。


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