敷地と家の関係性
2021.05.21|家づくりについて
こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。
家づくりを始めて、SNSや住宅雑誌を見たり、モデルハウスや見学会に足を運び、たくさんの家に触れていると、実現したい様々な要望がどんどん積み重なっていくことと思います。
しかし、間取りは要望だけで決まるのではなく、実際はその土地の環境に大きく左右されるため、土地を考えずに要望を固めていくことは、決してオススメ出来ることではありません。
そ住みにくい家が出来上がってしまったり、無駄なコストが余分にかかることがないように、土地は慎重に選びましょう。
"間取りは環境に合わせてつくるものである"ということを覚えておいていただければと思います。

例えば、「南全面にリビングダイニングキッチンを配置したい」「南に大きな窓をつけたい」その実現が家づくりの絶対条件だと仮定します。
しかし、すぐ南に家が建っている土地に家を建てないといけないとしたら。
まず考えられることは、そもそも日が充分に当たらなくなり、南にリビングをつくったにも関わらず家が薄暗くなってしまうということです。
またその土地は、すぐ南に建っている家の裏口や裏面が見えるため、いつも過ごすリビングの大きな窓から見える景色は、散乱したゴミや、換気扇や窓から垂れる汚れやコケ、エアコンの室外機や給湯器といった生活感に溢れたものばかりになってしまうため、それを隠すためカーテンを閉めざるを得なくなってしまい、さらに家の中を薄暗くすることになります。
では、南に家が建っていなかったり、あるいは建つことがない土地であれば、その要望の実現は問題ないのでしょうか?
この場合、日当たりを阻害するものがないため、一見南につくったリビングには日光がサンサンと降り注ぐように感じます。
しかし、リビングが外から丸見えになってしまうとしたら、それを防ぐためにカーテンを閉めた状態にせざるを得なくなるし、この先ずっと、そのカーテンを開けることが出来ないかもしれません。
ですので、その条件が絶対だとしたら、外からリビングが見られないような土地を選ばないといけないし、そうなれば家が密集して建っていない地域にする必要があります。
つまり、土地の予算を上げずにその要望を実現しようと思うと、住む地域を変更せざるを得ないというわけですね。
あるいは、それが出来ないのであれば、希望する地域でより広い土地を購入しつつ、敷地の南には視線を遮断するための塀の工事を施す必要があるかもしれません。
つまり、土地代と庭代に、より多くのコストを掛けざるを得なくなってしまうというわけです。
次回に続きます。
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