アイノスブログ

Staff Blog

昔と現代の家づくり

2021.04.29家づくりについて

こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。

今日は「昭和の日」ですね。「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と定められています。

昭和から今に至るまで、時代が変わり人々の暮らしが変わり、家づくりもずいぶん変わってきました。
昔は家族も多く、冠婚葬祭などの行事も家で行われていたため、現代の家とは間取りが全く違っています。
そして、安価で施工スピードが速いことが求められるようになった現代の家づくりとは、使われている素材が違います。

壁材には土
現代の住宅では、壁に石膏ボードが使用されていますが、石膏ボードがなかった時代は土で壁を造っていました。
土壁は断熱性や防火性、調湿性に優れています。

床は畳や無垢材
日本家屋では床というと畳が主流でした。畳には調湿性に加え、音を吸収してくれる効果もあります。
また、廊下には無垢材が使用され、こちらも調湿性があります。

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近年日本の住宅は、高気密・高断熱化が進み、新建材と呼ばれる化学物質を含有した建材を多く用いたことにより、室内空気が化学物質などに汚染され、そこに住む人の健康に悪影響を与えてしまうようになってしまいました。
フジ創アイノスでは、当社で家を建てた方が安心して健康的な生活をしていただくために、自然素材にこだわった家づくりをしています。

漆喰の左官塗り壁
漆喰は、調湿性、抗菌性能、耐火性能などに優れています。現在主流になっているビニールクロスは年々黄ばんできたり、剥がれてきたりしますが、漆喰は劣化しにくく、いつまでも白く美しい状態を保つことができます。

本物のパインの床板
柔らかい肌触りで、耐久性・保温性に優れていて、室内に自然な調湿効果が得られます。
使い込むほどに飴色に変化し、味わいが出てくる自然な素材感が人気です。

無垢のヒノキの土台
ヒノキは香りが素晴らしく、白アリや湿気に強く土台に最適です。
また、ヒノキの土台は天然の殺菌性・抗菌性を持つため、住宅金融支援機構の住宅でも防蟻・防腐剤を使用しなくてもよいと認められています。

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身体に良い自然素材と、現代の家族が暮らしやすい間取り。このバランスが大切なのではないでしょうか。

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フジ創アイノス
富山県高岡市江尻846-1
TEL0800-200-2661
https://www.fujisou-ainos.com/
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