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世界的な「省エネ住宅」への動き

2019.10.03家づくりについて

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こんにちは、富山で自然素材にこだわるホンモノの家。フジ創アイノスです。

2015年末に開かれたCOPパリ会議において日本は2030年までに
GDPあたりの温室効果ガスを13年比26%削減することを約束した。


その内容を詳しく見ると、住宅など家庭部門は全体目標より高い39%の削減目標を掲げられた。
それを受けて新築住宅の省エネ化の目玉として2016年からスタートしたZEHビルダー制度。
その登録数は2017年10月末時点で全国6236社、2016年の実績では新築注文住宅
221290棟のうち34473棟、実に15.5%がZEHの家であったと報告されている。


世界の国々との約束を果たすため、日本ではこのZEH住宅を2020年には新築の50%、
2030年には新築の標準とすることが決まっており、2018年度もZEHを推進するため
国からの補助金制度の概要が決まった。


今年の特徴は、国交省がグリーン化事業における高度省エネ住宅、
環境省は経産省から従来の事業を引き継いでのZEH、
そして経産省はより高い高度なZEHの推進を各省の事業として掲げている点。


環境省の補助金は従来のZEH基準をクリアすることが条件。
経産省のZEH+はさらに次の4つの項目をクリアする必要があります。


1.一次エネルギー消費量の削減はZEHの20パーセント削減に対し、ZEH+では25%の削減とさらなる性能向上を求める。
2.外皮性能を表すUA値を0.6から0.4または0.5に上げる
3.ECONET LIFE規格エネルギーマネージメントシステムの設置義務
4.EVコンセントの設置


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