こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。

前回お伝えした、キッチンカウンターと同じような現象が起こる場所が『和室』です。
せっかくつくったのに、実際はほとんど使わない無駄な部屋になるか、キッチンカウンター同様にただの物置となってしまいがちです。

和室をつくる理由は、親御さんが泊まりに来た時のためや、来客時の対応のため、そして将来寝室として使うためなどではないでしょうか。

しかし、親御さんが泊まりに来るのは、年間で一体どれくらいあるでしょうか。
また、来客の頻度は一体どれくらいあるでしょうか。

もし年間で1回や2回程度しかないのであれば、そのためだけに和室をつくるのはもったいないと思いませんか？
6帖という広さで和室をつくれば、200万円ぐらい費用が掛かるわけですからね。

であれば、小さいお子さんはまだ使っていないであろう子ども部屋で親御さんに寝てもらうのはいかがでしょうか。
来客時はリビングに通せばいいですし、もし泊まっていくぐらいの来客であれば、同じように子ども部屋で寝てもらえばいいですよね。

そして、この子ども部屋を、もし1階につくることが出来るとしたら、親御さんや来客時の宿泊場所として使いやすいだけじゃなく、
日常的に子供たちも自分の部屋が使いやすくなります。

また、将来2階に上がるのが難しくなった時も、子ども部屋を自分たちの寝室として使えるようになるため、無駄な増築費用もいらなくなります。子どもはやがて巣立っていきますからね。

このように合理的に家づくりを考えることが出来れば、出来るだけ出費を抑えながらも、使いやすい家をつくることが出来ます。

ということで、本当にそれは必要なものなのか？その使い勝手は実際どのようなものなのか？と、家づくりの計画時には真剣に考えてみていただければと思います。

無駄なコストは削減し、かつ住みよい家をつくりましょう！


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フジ創アイノス
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