アイノスブログ

Staff Blog

明るい家のつくり方②

2021.03.10家づくりについて

こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。

解決策その1:リビングの位置を南にこだわらない
周囲が家に囲まれている敷地の場合、光を採り込むためには、隣に建っているお家との間に充分な距離を確保しなければいけないので、たっぷり光を採り込みたいリビングの窓を、隣に建っている家から離れた位置につくらなければいけません。

例えば、リビングを一番北に配置し、その南に中庭(外)をつくり、リビングの窓を南面につくるといった感じですね。
こうすることで、必然的に南に建っている家との間に距離が生まれ、充分な光を家の中に採り込むことが出来ます。

また、この場合、同時に東や西に建っている家からも充分な距離が出来るため、一日中光がたっぷり家の中に射し込んできます。
おまけに、中庭の窓は周囲から全く見えないため、カーテンをする必要がないし、周囲の目を気にする必要もないため、家の中で快適に過ごしていただくことが出来ます。

シンプルノート中庭.png

解決策その2:もっと高い位置から光を採り込む
また、中庭をつくる余裕がないとしたら、吹抜けをつくることでより高い位置から光を採り込むという方法もあります。

こうすることで安定的に光を室内に採り込むことが出来るし、太陽高度が低くなる冬には、リビングダイニングキッチンの奥にある
キッチンまで深く光が射し込むようになるので、一年中明るい家がつくりやすくなります。

この場合も、1階に大きな窓をつくる必要がなくなることから、中庭同様に、周囲の目を気にすることがない、プライバシーに優れた住まいがつくりやすくなりますしね。

シンプルノート3.png

いかがですか?

このように、家の間取りは、その土地が持つ周囲の状況や環境に大きく左右されます。
逆に言うと、土地の条件や環境を充分に考慮せずに家を建ててしまった場合、実際住んでみると、ものすごく住みづらい家になってしまう可能性が高くなるということでもあります。

ぜひ参考にしていただき、敷地に合わせて設計してもらうことで、明るくて住みやすい住まいをつくってください。



------------------------------------------------------------
フジ創アイノス
富山県高岡市江尻846-1
TEL0800-200-2661
https://www.fujisou-ainos.com/
-------------------------------------------------------------