銀行はお金が増えるところ?
2021.02.08|家づくりについて
こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。
貯蓄と言えば、真っ先に思い浮かぶのは、「銀行」ですよね。
実際、日本人の金融資産の52.5%は、「現金・預金」で占められており、これはつまり、銀行にお金を預けておくことが最も当たり前になっているということです。
アメリカの現金・預金比率はわずか13%なので、相対的に見てみると、日本人がいかに銀行を信用しているのかがよく分かりますよね。
現金の多くを銀行に預けておくことは、本当に一番賢明な選択なのでしょうか?
✔銀行はお金が増えるところ?減るところ?
銀行の普通預金金利・定期預金金利をご存知でしょうか。
現在の銀行の普通預金金利は0.001%なのですが、仮にあなたが、銀行にお金を預けておくことによって、年間で10,000円の利息を期待するとしたら、一体どのくらいの現金を預金しておかないといけないと思いますか?
1000万円でしょうか?100万円でしょうか?
その程度の貯金では利息なんてほとんどつきません。
むしろ時間外でお金を下ろした時の110円や220円の手数料の方が、年間でついてくる利息よりも大きいぐらいだったりします。
仮にあなたが、銀行に預けておくことで年間の利息を10,000円増やしたいと思うなら、銀行に約12億円も預けておく必要があります。
とてもじゃないけど現実的な話ではないですよね。
であれば、前回お伝えさせていただいたiDeCoに加入し、貯蓄しつつ節税もした方が圧倒的に少ない費用で、遥かに効率良くお金を増やすことが出来ます。
毎月20,000円積み立てていけば、年間で240,000円の貯蓄が出来ると同時に、節税によって年間約48,000円もお金が増えるわけですからね。
親世代が若かった頃の日本は、住宅ローン金利も高かったのですが、その分預金金利も高かった時代でした。
ですので、銀行にお金を預けておきさえすれば確実にお金が増えていっていた時代でした。
ですが現在は、住宅ローン金利も格段に安くなっているものの、それ以上に預金金利が格段に安くなってしまっている時代です。
ですから、大切な資産を守っていくためにも正しい知識をつけて、将来のために堅実に金融資産を増やしていってください。
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