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平屋に広い土地は必要?

2020.11.17家づくりについて

こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。

家が建っていない土地を見ると、自分が持っていたイメージよりも遥かに狭く小さく感じてしまったことってありませんか?

そしてそう感じたことにより、2階建しか建てることが出来ないと思ってしまっていたり、
あるいは平屋が建てたい方は、もっと広い土地を探そうとしてしまっていませんか?

しかし、実際に土地に合わせて設計してみると、
狭いと思い込んでいた土地にも、イメージしているよりも遥かに大きな家を建てることが出来るんです。

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例えば平屋を建てようと思えば、多くの方が、最低でも80坪は必要で、出来れば100坪は欲しいかな?と考えます。

また、同じようなコトを土地のプロである不動産屋さんからも言われ、
さらに、建築のプロである住宅会社の方からまで言われたとしたら、確実にそのように思い込んでしまいますよね。

しかし実際には、50坪という広さがあれば平屋を建てることが出来るし、
土地の条件や建てる家によったら、40坪代の土地でも充分平屋を建てることが出来ます。

もし、あなたが住みたいと思うエリアに50坪の土地があったとします。
そしてその地域では、1階だけで土地の広さの60%までつくっていいと建築基準法で決まっているとします。

となると、その土地には最大で30坪という広さの平屋を建てることが出来ます。

これを前提として、あとは、車をとめるスペースがどれだけ必要になるのか?
ということと、その土地が持つ条件を考慮しながら間取りを考えていきます。

仮に、あなたがとめる必要がある車が2台でいいのだとしたら、
2台分の駐車場だけ確保して、残りの全てを家に使えばいいですし、
あなたが必要な車の台数が3台だとしたら、3台分の駐車場だけ確保して、
残りの全てを家に使えばいいというわけですね。

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多くの方が、更地の土地を見た時、どうしても狭く感じてしまうことから、
当たり前のように2階建で家を考えてしまうし、もっと広い土地を求めようとしてしまいますが、
現実は、全くそんなことを考える必要はありません。

土地に余白をたくさんつくってしまったら、
庭の工事費用も余分に掛かるし、後々、その維持管理に四苦八苦してしまいます。

また、無駄に広い土地を買ってしまうと、工事費用や維持管理手間だけじゃなく、
生涯払い続ける固定資産税も余分に支払わなければいけなくなります。

ですから、土地を決める時は、自分たちだけで決めるのではなく、
また不動産屋さんに相談するのでもなく、充分な知識を持っている住宅会社に見てもらい、そこで建てられる家を知った上で、
土地を決めるようにしていただければと思います。



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