ランニングコストが安くなる家
2020.11.12|家づくりについて
こんにちは。富山で自然素材にこだわるホンモノの家、フジ創アイノスです。
家づくりの予算を考える時、最初にかかる土地費用や建築費用、庭の費用といったイニシャルコストばかりに目が行きがちですが、
同時に、今後ずっとかかり続けるランニングコストのことも考えることが大切です。
40年〜60年ほどその家に住み続けていくとなれば、維持していくために様々な費用が掛かるし、
そのコストがけっこう馬鹿にならないからです。
ランニングコストには、継続的にかかり続けるコストが2つと、スポット的にかかるコストが2つあります。
✔継続的にかかり続けるコスト
継続的にかかり続ける費用には、「固定資産税」と「光熱費」の2つがありますが、
この2つのコストは死ぬまでずっと払い続けなければいけない費用です。
ですのでこの2つの費用も家同様に、最小限に抑えられないかを考えなければいけません。
固定資産税の場合であれば、購入する土地面積を少しでも小さくするとか、
建てる家の面積を少しでも小さくするとか、そもそも住む地域を見直すなどの工夫が考えられます。
光熱費の場合であれば、断熱性能を高めるのはもちろん、
それに加えて、家を出来るだけ小さくするという手段が考えられますよね。
廊下をなくしたり、部屋の広さを見直したり、あまり使わない部屋をなくしたり、
無駄な面積をカットすることで小さくできます。
こうすることで、冷暖房効率を高めることにもなります。
また今後はもっと電気代が上がっていくので、冷暖房機器だけにとどまらず、
給湯器や冷蔵庫、テレビなどの電気代を抑えていく工夫も必要となります。
この対応策としては、10年前後使っている古い家電製品を新しいモノに買い替えるとか、
太陽光発電によって日中の電気を買わなくていいようにする、などが考えられます。
次回、スポット的にかかるコストについてお話します。
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フジ創アイノス
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