アイノスブログ

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再生の技術2

2023.10.23

こんにちは✨

富山県高岡市で自然素材の家づくりをしている

「フジ創アイノス」です。

テーマ

・再生の技術2・building_house_mokuzou.png

 性能にかかわる共有部を扱うことができないマンションと、戸建て住宅のリノベーションでは大きく異なるポイント。

 この時の家の性能には、主に耐震性や省エネ性を充当する方法はいくらでもあります。

 例えば、白蟻の心配でも、ちょっと驚く新技術があります。

スマホの性能が向上しているように、センサー技術が向上し、人の生体反応であれば3m離れたところからでも

皮膚の動きや振動から、脈拍・呼吸数・体動がわかるバイタルセンサーが開発され、健康管理に使われている。

このようなセンサーを応用させれば、外壁材の上からでも白蟻の生息を観測できるのです。

直す場所をあらかじめ想定するのも難しいことではなくなるかもしれません。

 古民家再生の断熱性でも、新しい壁の中や屋根・床下にも断熱材を入れます。

そして肝心の開口部に新しいサッシを取り付ければ、断熱性能が高まります。

 最新のサッシは断熱の枠だけではなくガラスの選択肢も含めバリエーションも多く、性能は格段に向上しています。

見た目は変わらない古民家のまま、現代住宅と同等の寒さや暑さ対策が施された家に生まれ変わるのです。

 また、耐震性も補強する設計と工事には、いろいろな方法があります。

例えば、地震への強度は、基本的には壁の量とバランスで決まります。またより強い壁をつくれば壁の量も調整できる。

あらためて必要な耐力壁を計算してから補強すれば、現在の基準に合わせた強度の家にすることができます。

 問題は基礎の補強です。

古民家の場合には基礎がない家も多く、家を丸ごとジャッキアップして基礎をつくる方法などがとられます。

すでに決して特殊なことではないです。house-illust.jpg

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フジ創アイノス

富山県高岡市江尻846-1

0800-200-2661

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