夏に大活躍の薬味をおうちで簡単に育てよう!1~2週間で食べられる大葉・青ネギ・バジル編
2024.07.09
こんにちは。フジ創アイノスの稲葉です。
そうめんやざるうどん、冷やし中華など、暑い日にぴったりの料理が食べたくなる夏。
そんなとき活躍するのが「薬味」です!
そこで、ちょっと欲しいときにすぐ収穫できる「薬味の家庭菜園」に挑戦してみることにしました。
今回は、プランターでも簡単に育てられる「大葉」「青ネギ」「バジル」を紹介します。
苗から育てるので、1~2週間で収穫でき、家庭菜園初心者の方にもおすすめです。
苗はホームセンターなどで、100円程で購入できるので、1束分収穫できるだけでもお得です✨
必要な時に必要な分だけ、新鮮に食べられるのも嬉しいポイント!ぜひお試しください✨
大葉の育て方
大葉は日当たりと水はけさえ気をつけていれば、勝手に次々収穫できるので、家庭菜園初心者の人にもおすすめですよ
①プランターに底石を敷いて水はけを良くします。
底石を敷かないと、根腐れしやすくなってしまうので、ご注意ください。
②底石を敷いたら、野菜用の土を入れていきます。
今回はカインズの土を使いました。
③土の真ん中をくぼませて、苗を入れてからまた土をかぶせます。
プランターに移した日は、液肥などで栄養を足してあげると育ちやすくなりますよ。
西日が強いと葉が分厚くなって香りが悪くなるので、半日陰の風通しの良い場所で育てます✨
ちなみに、大葉はえぐみが強くなるので追肥は不要!あとは、1日1回程水やりをするだけで、手軽に育てられます。
【1週間後】
一週間後にはここまで育ちました。
途中、料理に使うため何枚か葉を取りましたが、新しい葉が出てきているのでまだまだ収穫できそうです。
【2週間後】
2週間も経つと、葉の大きさだけでなく茎の背も高くなりました✨
内側にもたくさん小さな葉が育ってきているので一旦収穫して、内側の大葉を育てたいと思います。
冷凍だと約3ヵ月保存できるので、冷凍してそのまま、そうめんやうどんに散らして食べてもおいしいですよ♪
*2週間経ったこのタイミングで、「摘心(てきしん)」にも挑戦
先端部分の若くて柔らかい芽をチョキン✂
上に育たなくすることでより多くの大葉を収穫できます。5節以上伸びたら摘心の目安です。
バジル
バジルも大葉と同様、初心者にも育てやすいハーブです✨
ジェノベーゼソースにしたりサラダやピザにトッピングしたり、さまざまな料理で活躍します。
バジルの香りは虫除けにもなるので、夏にぴったり!
寒さに弱く、日差しが良いところを好みますが、西日や強い日差しは苦手なので、ベランダ菜園にも◎
植え替えは大葉と同様にプランターに底石を入れ、土と苗を入れて行います。
植え替え当日はバジルの葉は小ぶりです。
【2週間後】
1週間ではあまり成長していませんでしたが、2週間も経つとかなり背が伸びました!
葉も大きくたくさんできたので、ここで一気に収穫します✨
*バジルも大葉と同じく摘心をしていきます♪
先端のやわらかい芽をカットし、わき芽を増やしていきます。
これでまだまだバジルを楽しめそうです✨
青ネギはリボベジで節約にも✨
青ネギはリボベジに挑戦!
①プランターに底石を敷き、土を入れます。
②スーパーで買った青ネギを少し長めに残してカット。根っこを土に植えていきます。
③植え替えたときには、液肥で栄養を足してあげましょう!
【2週間後】
みるみる伸びてきて、私の膝の高さくらいまで育ちました。
西日が当たるところに置いておいたのですが、太陽の強さも大丈夫そうです。
スーパーで買うと量が多くて使い切れないことも多い薬味。
家庭菜園だと必要なときに必要な分だけ使えるので便利ですね♪
薬味としてはもちろん、お家にグリーンが増えることで癒し効果もあります✨
ぜひ、みなさんも挑戦してみてくださいね!
フジ創アイノスの稲葉。